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「いったい、俺に何を求めているんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!‥‥‥‥‥‥‥‥ふぅ、疲れた」 とりあえず、流れ的に叫んでみた。 ◆02GOODMe2.つまり俺はアーカードナルドの融合に巻き込まれたんだっけ? 「俺、書き手だしなんか考察でもするか」 青年考察中… まずはアーカードナルドがいつ生まれたのかだな、 アーカードナルドが誕生したのは11時……ではないな。俺が読んだSS内で確か… 『あまりの激しさに秋葉原は崩壊した。 そのうちアーカードとドナルドも崩壊した。 損壊して融解して豪快に宴会して爽快に卍解して老獪で痛快な妖怪になった。』 と書いてあったはずだ。この内容だと11時前にはアーカードナルドは誕生していることになる。 ちなみに順番的に一番上の行の所で俺が死亡確認だな。 次にこの化物がどう動くだな、 これは考察するまでもないなだって、【思考】の欄が 『マクドナルドのマクドナルドによるマクドナルドの為の闘争』 だったな。うん、確実にマーダーだな。 なら、どうやってこの化物を倒すのか? アーカードといえばパロロワ界でも最強クラスのチートマーダー(一部例外もあるが) ドナルドといえばもの凄いカリスマと知性を持った教祖 この二人が融合したら勝ち目ないな。 この二人の弱点といえば、 アーカードは心臓を狙えばいいんだっけ?ドナルドは予想外の事態に弱いはずだ。 ………いや、もしかしてこの化物、死んでも生き返るんじゃね。 そうだ、考えてみろ融合には俺が巻きこまれてるんだ。 俺は確か2回死んだはずだ。 1回目は秋葉原崩壊に巻き込まれて死亡確認。 2回目は何故か知らんがタケシと一緒に死亡確認。 けど、生きてるよな。これってアレだよな。 野 比 玉 子 症 候 群 でも、アーカードもドナルドもズガンキャラではないし、カオスロワでも重要なポジションだよな。 いや、もしかしたら、こんな事があるかもしれない。 『やったぁ、ついにアーカードナルドを倒したぞ!』 『うーん、ハンバーガー4個分だな、ヒューマン』 『何……だと……?』 うん、ありそうだな。 じゃあ、この化物の対抗馬はいるのか? 本命は聖杯戦争の参加者だな。 実力的には柊かがみ、イチロー、マーラ様、メタナイト、八意永琳、てつをら辺りだな。 確実にここに来ると思われるのは、柊かがみとてつをだな。 柊かがみは『コイツを食べればもっとパワーアップ出来る』とかいう理由で てつをは『おのれクライシスの怪人め!この俺が許さん!』とか言いそうだからな。 逆に絶対に来ないのはイチロー、メタナイト、八意永琳だな。 イチローのマスターは織田信長だ。出てくるのかどうかもわからない。 メタナイトと八意永琳はマスターの安全第一にしそうだからここには来ないな。 マーラ様はよく分からんから保留だな。 次点はクーガーとオプーナだな。 クーガーはもし女性がこの化物に襲われていたら確実に助けに来るだろうし。 オプーナは攻撃力だけ見れば参加者トップクラスだな銀座を壊滅させたからな。 大穴はまだ見ぬ参加者だな。 いきなり出てきても、『まぁ、カオスだしwww』とかいう理由でOKだからな。 アーカードナルドの考察はこれぐらいでいいか。 結論としては、どうなるかわからない。 ……ん、もしかしたら、アーカードナルドを俺が乗っ取ることができるかもしれない。 たしか俺が前に読んだロワで他の参加者に体を乗っ取られた参加者がいたな。 そういうことは可能か?答えはYESだ。 それは何故か、答え簡単、ここがカオスロワだからだ。 ただ、俺の精神力で大丈夫なのかな。 『なんとなく生きてんじゃないんですか? 迷ってんじゃないですか? イキイキしたい!簡単ですよ。 過去のことを思っちゃダメだよ。 何であんなことしたんだろ…って怒りに変わってくるから。 未来のことも思っちゃダメ。大丈夫かな、あはぁ~ん。 不安になってくるでしょ? ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける! そうだ!今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!! 』 修造乙としか言えないな。 でも、体を乗っ取ったところで 「RANRAN―RUUUUUUUUHAHAHAHAHA!!!!!」 危険人物でしかないなorz 【1日目12時/日本・秋葉原】 【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん】 【状態】吸血道化師 【装備】なし 【道具】なし 【思考】 1:マクドナルドのマクドナルドによるマクドナルドの為の闘争 ※アーカードナルドは◆02GOODMe2.が融合に巻き込まれたことに気づいていません。 【1日目12時/アーカードナルドの精神内】 【◆02GOODMe2.@書き手】 【状態】??? 【装備】 【思考】 1:だめだこりゃ ※アーカードナルドに◆02GOODMe2.の人格が出てくるかもしれませんが、可能性は低いです。 ※ある程度自我を取り戻しました。
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その少女、ゼロのリスタート ◆DNdG5hiFT6 二人の元から走り去ってから数分後、奈緒の姿は高速道路の上にあった。 少女は路上に座り込み、渡されたディパックを探っている 食料は没収されたものの、それ以外の名簿や地図などはディパックの中にちゃんと入っている。 更にはご丁寧に地図には禁止エリアがメモされ、名簿には死亡者の名前欄に横線が引かれている。 ――無論、【ギルガメッシュ】という名前欄にも。 何ともいえない気持ちで名簿の上を滑っていた視線は、自然と左手の異物へと向けられる。 左手に括り付けられた黒いリボン。 【不死身の柊かがみ】曰く、そこには“呪い”の力が込められているという 普通に考えれば嘘に決まっている。 そんな都合のいい力があってたまるか。 だからこのリボンをはずしても何も起こらない。そのはずだ。 『もう、治っちゃったけど。どうする? 次はどこに傷をつける?』 「――ッ!!」 だが、リボンに触れた途端に奈緒の脳裏にフラッシュバックする。 千切れかけの腕、青白い神経、半分に割れた目玉…… 思い出すだけでも喉から胃液がせりあがってくる凄絶な光景。 更にそれが巻き戻る様は生理的嫌悪感を抱かせた。 そう、万が一呪いが本物だった場合、あれがすべて倍になって自分の身に返ってくるのだ。 そして肉体的には普通の女子中学生である奈緒ではまず間違いなく死んでしまうだろう。 いや、一瞬で死ぬならまだいい。 だがもし自分がやったように徐々に傷が刻まれれば…… そう考えた瞬間、まるで凍りついたようにリボンに触れた手は止まってしまった。 「くそっ……ふざけんなっ! ふざけんなっ! ふざけんなっ!」 地団太を踏み、行き場のない苛立ちをアスファルトにぶつける。 足の先に投影するのはギルガメッシュを殺したアルベルトの顔。 こんな訳の分からない呪いをかけた柊かがみの顔。 そして何より、恐怖に飲まれ、動けなくなってしまった自分自身の顔。 「くそっ……くそっ……くそっ……!」 道路を蹴り続けてどれだけ経っただろうか 悔しくて顔を上げた先にあったのは水平線に殆ど沈んだ夕日の姿。 僅かに残った真紅が海の色を染めている。 その紅にふと、ギルガメッシュの双眸を思い出し、少し涙ぐむ。 だがその時、僅かな陽光を水面より手前で反射する“何か”を奈緒の瞳は捕えた。 「あ……」 その光を見た瞬間、無意識のうちに身体が駆け出していた。 海沿いに散らばっている光を反射するもの。 見覚えのある黄金の輝き。 そこに辿り着いた奈緒はその正体を理解する。 即ち、英雄王の鎧の破片を―― 「ホントに……負けちゃったんだ、金ぴか」 あの無敵を絵に描いたような男が負けるなんて未だに信じられない。 だが金色の欠片は何よりも雄弁にそれが事実であると突きつけていた。 手のひらに収まるサイズのそれを拾って、スカートのポケットの中に突っ込む。 「……油断ばっかしてるから、こうなんのよ、バカ」 『慢心せずして何が王か。それを補うのは臣下の役目よ』 いつもならそう返って来るはずの居丈高な言葉も今はもう無い。 ここに来てからずっとそばにいた、憎まれ口を叩く相手はもうこの世にいないのだ。 あたし達はいったいどんな関係だったのだろう。 愛や友情じゃないことは確かだが、忠誠心だとかそういうものもこれっぽちも持っちゃいない。 まあ、あいつはただの臣下としか思ってなかっただろうけれど、あたし自身はあいつをどう思っていたのだろう。 『あぁ、そうか。ならば、貴様の働きは我が友の代わりというわけか。 ふむ。友(エルキドゥ)の代わりというには少々心許ないが、悪くない働きであったぞ、ナオ』 かつてゴミ処理場で言われた言葉を思い出した。 唯一と言ってもいい、ギルガメッシュが奈緒を認めた言葉。 その“エルキドゥ”が何処の誰で、どんな人物だったのか奈緒は知らない。 だが……その名を口にするとき、高慢な王にしては珍しい、どこか安らかな表情をしていたのだ。 そしてその代わりと言われたことが、少し嬉しかった自分がいた。 ああ、そっか、つまり―― 「あたしは――アイツの隣で歩きたかったんだ」 後ろに付いて回るでもなく、先導するでもなく。 平等な関係で、何も考えずに、ただ隣にいて歩いていたかったのだ。 あくまでも対等な、そう――言わば相棒として。 そのことを理解した瞬間、いきなり両目から涙が溢れ出した。 「ぐぅ……っ、ひぐっ……」 せりあがってくる嗚咽を堪え、血が滲むほど破片を握り締める。 いつだって大事なことに気付くのは、すべてを失ってからなのだ。 「金ぴかの……ばっかやろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 ありったけの想いを込めて、叫ぶ。 遥か遠くに行ってしまったパートナーに届けとばかりに。 【D-3/高速道路上/1日目-夜】 【結城奈緒@舞-HiME】 [状態]:精神的疲労(大)、かがみにトラウマ [装備]:左手にかがみのリボン [道具]:ディパック、支給品一式(ただし食料は無い)、黄金の鎧のかけら [思考] 基本思考:??? 1:??? ※本の中の「金色の王様」=ギルガメッシュだとまだ気付いていません。 ※ドモンの発した"ガンダム"という単語と本で読んだガンダムの関連が頭の中で引っ掛かっています。 ※博物館に隠されているものが『使い方次第で強者を倒せるもの』と推測しました。 ※第三回放送を聞き逃しました。 ※ギルガメッシュは殺されたものと思っています。 ※柊かがみの『呪い』について ま っ た く の 大 嘘 で す。 リボンを外したり、約束を守らなくても奈緒の体にはまったく変化はありません。 奈緒は真偽を疑っているものの、嘘という確信も得られないので外せずにいます。 時系列順で読む Back 不死身少女ちゅうかなかがみん! Next あなたに贈る物語(前編) 投下順で読む Back 不死身少女ちゅうかなかがみん! Next あなたに贈る物語(前編) 212 不死身少女ちゅうかなかがみん! 結城奈緒 224 希望の船?絶望の城?(前編)
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【オープニング】 No. タイトル 登場人物 000 はじまり、はじまり 鳴海清隆、鳴海歩、竹内理緒、キュゥべえ 【第一回放送までの本編SS】 No. タイトル 登場人物 001 意思持ち支給品は参加者を食わないように気をつけよう 坂田銀時 002 41cm 小早川ゆたか、手塚国光 003 想いは 正しく伝わらない 桐山和雄、津村斗貴子 004 絶望の片翼 ミズシロ火澄 005 The style of Otaku 泉こなた、月島亮史 006 魔法少女リリカルまどか 鹿目まどか、仮面の男、ユーノ・スクライア 007 魔法少女ほむら☆マギカ 暁美ほむら 008 人間失格 菊丸英二、相馬光子、竹田千愛 009 人生は舞台、人は皆役者 不二周助 010 さあ皆さんご一緒にあの台詞を 関口伊万里、夜神月 011 あなたならどうしますか? 坂崎嘉穂、瀬田宗次郎 012 血と死 上弦、柊かがみ 013 〝文学少女〟と恋する幽霊【ゴースト】 天野遠子、雪村舞 014 胸を刺す痛み、届かない想い フェイト・テスタロッサ、李小狼 015 どうしてこうなった(前編)どうしてこうなった(後編) 蝶野攻爵、一之瀬弓子、緋村剣心、琴吹ななせ 016 崖の上の魔女 森下こよみ、越前リョーマ、ツル 017 祈りから始まって、呪いで終わる 美樹さやか、木之本桜、雨苗雪音 018 三者三様考察 沢村史郎、ブルー、三村信史 019 「家探しの話(問題編)」―Life goes on―「家探しの話(解決編)」―Life is Spiral― キノ、鳴海歩 020 黒い天使 カノン・ヒルベルト 021 眼鏡置き機とチャイナ娘 浅月香介、神楽 022 そんな感覚 柊かがみ、柊つかさ、高町亮子 023 偶然の一致 小早川ゆたか、手塚国光、夜神月、関口伊万里 024 なくしたもの 探しにゆこう シズ、レレナ・ツォルドルフ 025 「別に友達じゃねーよ」 佐倉杏子、ゴールド 026 VSキラーレイビー 櫻井流人、シルバー 027 ログの樹海 経験の羅列 坂崎嘉穂、瀬田宗次郎 028 Gun with Wing 志村新八、高町なのは、カノン・ヒルベルト、津村斗貴子、桐山和雄 029 想いが全てを変えていくよ 木之本桜、美樹さやか 030 腹黒いヤツほど笑顔がキレイ 土方十四郎、結崎ひよの 031 これより先怪物領域 巴マミ、L 032 ダヴィッド同盟 七原秋也、アイズ・ラザフォード 033 「侍の国」―White― 志々雄真実、ティー、坂田銀時 034 引きが悪いのは彼女なのか? 岩崎みなみ、レッド 035 ガンバレトリガー 森下こよみ、越前リョーマ 036 魔導師VS吸血鬼 フェイト・テスタロッサ、上弦 037 バトルロワイアルは魔法で満ちている 姉原聡史郎 038 半熟作家と〝腐女子〟な漫画家【ガール】 井上心葉、田村ひより 039 さらばいとしき女(ひと)よ フェイト・テスタロッサ、姉原聡史郎、師匠 040 Open Death Trap ゲーリー・ホアン、武藤カズキ、坂崎嘉穂、瀬田宗次郎 041 二次に本質あり 泉こなた、月島亮史 042 道化(ピエロ)のつぶやき 竹田千愛 043 2つのラプソディー ~serendipity~ 不二周助、七原秋也、アイズ・ラザフォード
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◆YbPobpq0XY 氏 氏が手がけた作品 043 マリアさんが見られてる 058 全滅エンド直行フラグ立ちまくり 073 帝王と死神 121 君には花を、いつも忘れないように 127 もうメロディに身を任せてしまえ 133 『不死王は星を見た、拳王は月を見た、そして帝王は……』 141 サイアクだあなたは、沈黙したその目にヤラれそう 156 コドクノテイギ 223 深い傷を抱いて、繰り返そう 悲劇が待ってたとしても……! 氏が執筆したキャラ 2回 綾崎ハヤテ、ジョセフ・ジョースター、三村信史、柊かがみ 1回 三千院ナギ、空条承太郎、DIO、吉良吉影、エンリコ・プッチ、ガモン大佐、マリア ケンシロウ、鷲巣巌、愚地独歩、桂ヒナギク、村雨良
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「顕微鏡、観察できる様になりましたよ。」 「本当!さすがゆきちゃん。」 「さすがみwikiさん。」 12月のある日。私たちは今、生物の実験をしている。 この授業は選択科目であり科目選択者のみが受講する授業で、 一緒に選択したこなた、つかさ、みゆきと私こと柊かがみの4人で 班を作り実験を行っている。 「私いつまでたっても顕微鏡の使い方が苦手で、 特に高倍率でピントを合わせるのはむずかしいの~。」 「大丈夫だよつかさ、私も細かい作業はホントにがて~。」 「二人でダメさ加減を共感しあってないで、とっとと進めるわよ。」 「え~と、それでは泉さん、観察してみてもらいますか?」 「まかせたまへ~。」 こなた・つかさがダメさ具合を共感し始めたところ無理やり中断させ、 実験に入らせる。こなたが顕微鏡を覗き込んだところで、みゆきが話しかけた。 「泉さん、何が見えますか?」 「女心が見えます……みゆきさんの!!」 「ふぇ!?」 「アメーバみたいな女心があるか!!」 みゆきが話しかけると、急なボケを始めるこなた。 みゆきの女心がアメーバって、相当失礼だろ。 「泉~、遊んどらんで真面目に実験しい。」 そうやっていると、臨時監督者の黒井先生が注意しに来た。 担当の先生がインフルエンザで休みであることに加え、他の理科系教員 も研修等の出張であったりと適任者がいなかった為、何故か社会科教員 の黒井先生に白羽の矢が立ったというわけだ(一応安全対策については聞いているそうだ)。 それにしても前の時間で今回の実験の手順・注意点等を聞いているとは 言え専門外の教員に監督を任すとは、大丈夫かこの学校。 「あれっ、おかしいな?」 黒井先生の注意をうけると急にキョドり始めたこなた。 一体どうした? 「泉、どうした?」 「先生!先生とかがみの女心が顕微鏡でさっぱり見当たりません。」 「「なんだと!!」」 こんなこと言うためにわざとキョドり始めたのか。 なんちゅうくだらないことを………。 「はあ、そんなことしているからお前らのグループ、優等生と真面目な生徒が 揃っているのに、一部でお笑いグループと言われるんやで。」 「「「「え~、なんだって~~!!」」」」 なんじゃそりゃ~。 私たちのグループ自体も大丈夫じゃなかった………。 そう言われへこむ私たちと一緒に、おずおずと実験にもどるこなた…… 「このアメーバ、みゆきさんの女心と思うと妙に興奮するよね。」 ではなかった。本当に大丈夫じゃないのはこいつかもしれない。 そんなこんなで今日の授業は終了し、下校時間となった。 「さあ辺境の地へ帰ろうぞ、皆の衆。」 そんなこなたの言葉と一緒に家路についたはずなのだが。 「やっぱ浅草寺はハトがたくさんいるよね。つかさハトのえさ食べちゃダメだよ。」 「そ、そんなことしないよ、こなちゃん。」 どうして、糖武スカイツリーラインの上り線最終駅にあるお寺の境内でハトにエサを あげているのだろうか。そして幼い頃浅草寺に来た際、余裕でハトのエサを食べていた つかさがひどく狼狽しながらを否定している。 「こなた、なんで私たちは下り線の最終駅に向かっていたのに、上り線の最終駅にいるんだ?」 「そりゃ、3人そろって2回寝過ごしたからさ、かがみん。」 「こなちゃん、一回そうやって浅草まで来ちゃったって言ってたけど、私たちも姉妹 そろってやっちゃった~。冬場の電車って本当に暖かいよね~。でも浅草駅の ホームと電車のスキマの広さにはホントにびっくりしたよ。」 「私はつかさがハマることを期待したんじゃが。」 「え、それはひどいよこなちゃん。」 「おまえ、そんなん私の妹に期待すんな。それを言うならちんちくりんなアンタの 方がハマる率のほうが高いんじゃないの?歩幅もちっちゃいし。」 「にゃーそれこそ酷いよかがみ~ん。」 「だったら最初っからそんなん言うんじゃない。それとなんで観光しているのよ私達。」 「そう来ることないし、折角だからまわろうよ~(ぎゅっとかがみに抱き着く)。」 「ええい、ひっつくな!うっとうしい……わかったわよ、少しだけよ。」 「わーい、それじゃ行こ、つかさ。」 「こなちゃん待って~。」 そうやってちょっとした浅草観光が始まった。 まず浅草寺の境内から見えるスカイツリーを、持っていたスマホで3人そろって撮り、 仲見世商店街を通って雷門へと向かう。 道中土産物屋に寄ったり、人形焼・雷おこし・揚げ饅頭と食べ物が出てくるたびに弄られつつ (揚げ饅頭はおいしくいただきました、みんなで…私だけ少し多めだった気がするけど気にしない) 進んでゆく。そして、 「おお、攻撃力40から60の間の武器がたくさんあるよ、つかさ・かがみん。」 「え~でもここにあるのは模擬刀だからそんなに攻撃力ないよ、こなちゃん。」 「うん、よくわかってきたねつかさ。」 「えへへ。」 「おまえら、ゲームと現実がごっちゃになったことを言ってるんじゃない。」 間違いなくこなたが即反応しそうな、模擬刀が販売されている店にたどり着いた。 あとつかさよ、すっかりこなたの影響を受けてしまって…。 「でも私非力だからせいぜい十手までしか装備できないよ。」 「こなちゃんはまだいいよ、私なんか銭投げの銭しか持てないよ。」 急にFFの話をし始めた二人にたじろぐ私。 そしてつかさよ、それはただの財布だ。 「しかしかがみ様ならこれらの刀を装備できるに違いない。」 私まで話に巻き込まれた!! 「そうだね、お姉ちゃんなら間違いなく装備できるよ。昔お父さんの居合刀を 勝手に持ち出して怒られたことなかったっけ?」 「ちょ、つかさ、昔の恥をここで晒すことないでしょ。」 しかも妹に過去の恥ずかしい思い出まで晒されてしまった。 「(にま~)へぇ~それなら全く問題ないね、それでかがみに一言言ってほしい 『安心せい、峰打ちじゃ』と。」 「誰がするか(ぺしっとはたく)。」 「あうち、今のかがみのツッコミのおかげで私、ムチ打ちになりました。 これぞ『安心せい、ムチ打ちじゃ』。」 「うっさいよ。」 そんなやりとりをしつつ、仲見世通りの石畳の上を歩きながら 残りの揚げ饅頭をパクつきながら歩き出す。冬らしい澄み切った青空と 石畳の上に降り注ぐ日差し、そしてひんやりとした冷気が温かさが残った 揚げ饅頭をよりおいしく感じさせる。なんとなくほっこりとした気分 になりちょっぴりしあわせだ。 その前には相も変わらずこなたとつかさがはしゃぎ続けており、 見ていてすごく楽しげでこちらも明るい気持ちになる。 特にこなた。この子は自由奔放で放っておくと何をしでかすかわからない 自分の感情に素直に行動する子だ。後先考えず突っ走ることが多いからか、 うまくいったときは大きくても、失敗することの多いタイプで、本人も 失敗したときは『もっとよく考えればよかった』と反省する。しかしその 経験が生かされることは全くない。 けれど嫌なことは都合よく忘れる、気持ちの切り替えが早い性格をしており、 非常にあっけらかんとしているため、比較的好意的にとらえられることが 多い。私もそんな一人だ。 たとえいつの間にかたどり着いたアサヒビール本社ビル前で 「おいしさを笑顔に。キリンビール!」 「イインダヨ!グリーンダヨ! キリン淡麗グリーンラベル。」 「お前ら、場所を考えてモノを言え!!」 午後の紅茶を片手にそんなことをのたまっていたとしても。 ちなみにこなたの隣にいる妹はキリンレモンを片手に同様のことをのたまっている。 「いやいやうまいんだな、これがっ。」 「それはサントリーだよ、こなちゃん。」 「男はだまってサッポロビール。」 「どんどんあさっての方向に向かってるじゃないの。」 こなたが暴走、それに燃料をぶっかけるつかさ、そしてそれをなんとか 火消しようとする私、ここにはいないがおろおろするみゆきと…うん、 間違いなくお笑いグループだ私たち。 でもそれがすごく心地よく感じられ、同じクラスになりたいと感じるくらいだ。 こうして来年の元旦の朝には同じことをお願いするんだろうな。 そう思いながら、はしゃぐ彼女たちを横目に目の前のビル群を見上げた。 コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-11-29 09 12 14) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
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つかさのその一言は、私が知らなかったかがみの一面を垣間見る事になったのと同時に、私の中にあった『柊かがみ』という存在が、独り歩きを始めて、私の手の届かない所に行ってしまうという事を認識させるに十分な物であった。 「お姉ちゃんの初恋の相手はね、けんちゃんだったんだよ」 「ふとしたことで~実った想い、叶わぬ気持ち~」 10月に入って、茹だる様な暑さもようやく遠ざかり、ほんの少しの肌寒さを感じながらも、恐らくこの頃が最も過ごしやすい季節なのだろうと思いながら、私は変わらない日常を消化している。 いや、変化はあったか。 改編期だから、テレビ欄を見れば深夜アニメは軒並み『新』のマークが付いてるし、それを全てチェックして当たり外れを判断しなきゃならないから、私の夜更かしは半ば徹夜状態と化している。 でも、それだけじゃないんだよね…。 私の周囲で起きたもう一つの変化は――。 「おっす、かがみにつかさ。元気にしてたか?」 「あ、けんちゃん。お久しぶり~」 「久しぶりって、つかさ…。先週も会ったばかりじゃないの」 「え、そ、そうだったっけ?」 「ははは。まぁ、先週までは2、3日に一回ぐらいのペースで会ってたから、その基準で行けば久しぶりにはなるよな」 「……」 もう一つの変化。それは、あの日に私とかがみが偶然出会った「けんた」という男の子が、私達の日常にちょくちょく顔を出すようになった事であった。 そして、そのもう一つの変化が、私の憂鬱感を日に日に煽る結果に繋がっていた。 彼らはあまりにも仲が良すぎるのだ。 私が付け入る隙もないぐらいに。 7年のブランクがあったとはいえ、元々10年以上の付き合いがあった彼に対して、私はわずか1年ちょっとの付き合いしかないのだから、端から見れば仕方の無い事なのかもしれない。 だけど、彼と話をしている時のかがみの顔は、どう贔屓目に見ても私と話している時よりも良い顔をしている。 私には、それがどうしても悔しくてならなかった。 § この数週間で色々と分かった事がある。 私と彼は、意外と似ている部分が多いということ。 …そして、そのどれをとっても、私は彼には敵わないということだ。 まず、彼は私ほどではないとはいえ、私と同じような趣味をしている。つまり、オタクなのだ。 最初に出会ったときの「百合」発言から、漠然と自分と同じ匂いがするとは思っていたけれど、まさか、かがみが趣味としてラノベを読むようになったのは、彼がそうした本を紹介したのがきっかけだったという事を知った時には、本当に驚きを隠せなかった。 ゲームの腕前も相当な物だった。 この間、私がかがみの家に遊びに来ていた時に、彼が突然訪問して来て、その時に私がやっていた格闘ゲームに興味を持った。 私はここで彼を打ち負かしてかがみに良い所を見せようと、軽い気持ちで対戦しようと誘ったのだが、結果は私のストレート負け。 涼しい顔で流れるようなコンボを私に叩き込む彼の姿を見て、かがみはおろか、こういうゲームに疎いつかさまでもが「けんちゃん凄いね~」という称賛の声を挙げたのだから、私はゲームだけじゃなく、リアルの方でも大きなダメージを受ける事になったのだった。 ――そして、私が彼に対して敵わないと感じる最大の理由が、つかさがさりげなく私に教えてくれたあの一言だったのだ。 基本ステータスからして相当な差が付けられている上に、こっちは同性同士という致命的なハンデ付き。 これがゲームだったら、「それなんて無理ゲ?」の領域だ。 既にこの時の私は、どうしてあの日にかがみをアキバに連れて行ったのだろうと深く後悔し始めていた。 …でも、そう気づいた時にはもう手遅れだったんだよね…。 § その日の放課後、私達はいつものように四人揃って一緒に下校していた。 いつもと違う点といえば、つかさが先程から分かりやすいぐらいにそわそわしている事ぐらいだろうか? 「どうかされましたか? つかささん。先程から妙に落ち着かないご様子ですが…?」 さすがにつかさの異変に全員が気づいていたのだろう。先手を切って、みゆきさんがつかさに話しかける。 「えっ!? べ、別になんでもないよ~」 口ではそう言っているけれど、みゆきさんに話しかけられた時のビクッとした様子からして、どう考えても普段通りのつかさには見えない。 「つかさ、どうしたのよ? さっきから本当にそわそわしたままだけど、何かあったの?」 「ほ、本当になんでもないんだって、お姉ちゃん」 かがみに声をかけられたつかさは、みゆきさんの時よりも挙動不審な様子を見せていたが、本人が「なんでもない」と言っている以上、あまり過度の詮索は出来ない。 結局、その時は三者三様に歯切れの悪い感覚だけが残る事になったのだけど、まもなくして、その理由を知る事になるのだった。 「かがみ」 スクールバスを降り、今朝利用した、糟日部駅の西口に戻ってきた私達の前に現れたのは、あの“彼”だった。 その身なりは、学校帰りのブレザー姿で、ヘルメットをもっている所を見ると、学校が終わってすぐに傍にあるバイクに跨って、大急ぎでここまでやって来たのだろう。 「あ、けんた。こんな所で会うなんて偶然じゃない」 「いや…。今日はかがみに話があって、ここまで来たんだ」 「えっ…?」 周囲に妙な緊張感が走る。 「ここじゃ難だから、場所変えていいか?」 「…つかさと一緒に行けば良いの?」 「いや、二人きりで話がしたいんだ」 「……わかった。つかさ、悪いけど先に帰っててくれる?」 「うん。わかったよ」 そうかがみに答えるつかさは、既に落ち着きを取り戻していた。 私はというと、そんなやり取りを交わし、この近くにある複合施設のある方角へと歩いて行く二人を、黙って見送る事しか出来なかった。 § 「実は、2、3日前にけんちゃんから相談されたんだよ。お姉ちゃんの事が好きなんだけど、どうしたら良いと思うって」 あの後、何となくこのまま解散するのが憚られた私達は、駅からすぐ近くのカフェに入って事の真相をつかさから聞く事になった。 当のつかさはというと、既に二人の仲が上手く行くと確信でもしているのだろうか、安堵の表情が混じった満面の笑みを浮かべて、私達に説明をしている。 「告白のプランはね、駅の前でお姉ちゃんを待ってたらどう? って私が提案したのをけんちゃんが採用したんだよ~」 「まあ、そうだったんですか」 「…でも、いくら相手が初恋の相手だったからって、今のかがみがその告白を受けるかどうかなんて分かんないじゃん…」 つかさもみゆきさんも微笑みあってる中で、自分自身に鏡を向ければ、きっと今の私はしかめっ面をした状態で喋っているに違いない。 「えっ? だ、大丈夫だよ! 妹の私から見ても、お姉ちゃんはまだけんちゃんの事が気になってる様子だったし…」 私の空気の読めてなさそうな発言に対して、つかさは私に対して嫌な顔を見せるどころか、軽くうろたえた様子でそう返答してきた。 …つかさに当たっても、仕方がないじゃん。私…。 頭の中でそう必死に言い聞かせているのに、私の心は荒れに荒れていた。 その時、携帯電話特有の軽快な着信メロディが鳴り響いた。 つかさは咄嗟に自分の携帯を確認すると、「けんちゃんだ」と私達に伝えて、電話に出た。 私の緊張が臨界点に近づく。 「もしもし、けんちゃん? …うん。……うん。…ホント!? 良かったぁ~。今、ひょっとしてお姉ちゃんが断ったりしたら、どうしようって不安になってた所だったの。うん。それでね――」 ああ…。やっぱりそうなっちゃうのか…。 まぁ、こればっかりは仕方が無いよね…。 つかさの受け答えを聞いて、その結果が上手く行ったのだという事を認識した私は、自分自身でも不思議なぐらいその事実を淡々と受け入れていた。 確かに、ショックではあった。 でも、始めから叶わぬ恋だと自覚していたからだろうか、取り乱したり、嫉妬の炎に自分の身を焼き尽くされるような思いも感じる事無く、アクションゲームの強制スクロール面のように変わっていく様を、私はただ傍観者として眺めているだけであった。 この時はまだ幸せだったのかもしれない。 この時はまだ何も知らなかったから。 自分の想い人が、誰かの腕の中にいるという現実がどんなに辛いものなのか。 そして、自分の愛していた日常が、あんなに脆くて儚い物なのかという事も――。 崩れ始めたものへ コメントフォーム 名前 コメント (/ _ ; )b -- 名無しさん (2023-06-21 07 46 59) げん゛だぁぁぁぁおぁ -- 名無しさん (2010-09-02 02 41 04) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
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【名前】ラッド・ルッソ 【出典】BACCANO バッカーノ! 【種族】人間 【性別】男性 【声優】藤原啓治(クレヨンしんちゃんの野原ひろし、鋼の錬金術師のマース・ヒューズ 、エウレカセブンのホランド) 【年齢】25 【外見】白いタキシード 【性格】 殺人狂。一歩間違うとキレキャラ。 『自分は絶対に死なない』と思っているヌルいやつを殺すことが最高に楽しいらしい。 考えなしに殺人を犯していたようでいて、実際はルッソ・ファミリーが処理できる範囲で実行していたので、意外と頭もいい。 【口調】「おいおいおいおいありえねぇだろ」 【特殊能力】身体能力、格闘センスは優秀。しかしあくまで一般人の領域を出ていない。頭もいい。 【備考】 叔父にルッソ・ファミリーのボスのプラチド・ルッソを持つマフィア崩れ。組織に力が無くなったのを見て、離反した。 フライング・プッシーフットを仲間とともに列車ジャックする。 バッカーノの中ではそれほど重要なキャラではない。が、人気は高い。 以下、アニメキャラ・バトルロワイヤル 2ndにおけるネタバレを含む + 開示する ラッド・ルッソの本ロワにおける動向 初登場話 038 ラッド・ルッソは大いに語り大いにバトルロワイヤルを楽しむ 死亡話 238 ディナータイムの時間だよ(食前) 登場話数 15話 スタンス マーダー(無差別)→対主催(主催者撃破) 現在状況 一日目の真夜中に死亡 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 高嶺清麿 仲間 キヨマロ 038 ラッド・ルッソは大いに語り大いにバトルロワイヤルを楽しむ ジン 仲間 ジン 071 誰かが死ぬのが怖いのか? ヨーコ 仲間 ヨーコ 071 誰かが死ぬのが怖いのか? 相羽シンヤ 敵対 ジャンパー野郎 殺害 114 ――――ありがとう 東方不敗 敵対 ジジィ いつか殺す 129 そして最後に立っていたのは唯一人 ロイド・アスプルンド 仲間 137 くずれゆく…… 衛宮士郎 仲間 エミヤ 感心→気持ち悪りぃ 137 くずれゆく…… 鴇羽舞衣 敵対 舞衣ちゃん 生きてたら殺す 137 くずれゆく…… イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 友好 203:全竜交渉(後編) 菫川ねねね 友好 殺すつもりは無い 203:全竜交渉(後編) 明智健悟 友好 アケチ 殺すつもりは無い 203:全竜交渉(後編) 小早川ゆたか 不明 あまり興味は無い 211:The Incarnation of Devil(後編) Dボゥイ 敵対 生きてたら殺す 203:全竜交渉(後編) ギルガメッシュ 敵対 ギルちゃん 激しい殺意 231 BACCANO -前哨編- 結城奈緒 友好 ナオちゃん 231 BACCANO -前哨編- ヴァッシュ・ザ・スタンピード 敵対 ホウキ頭 231 BACCANO -集合編- 藤乃静留 その他 231 BACCANO -集合編- 柊かがみ その他→敵対 かがみちゃん 殺すつもりだったが、逆に殺される 236 PRINCESS WALTZ of 『Valkyrja』 (後編) 衝撃のアルベルト 敵対 238 ディナータイムの時間だよ(食前) 最終状態 【B-5】の路上にて、柊かがみに不死者の能力で食われて死亡。 遺体はかがみに吸収され、記憶や経験、知識はかがみのものとなった。 ※螺旋力覚醒 踏破地域 【A-8】→【A-6】南東道路付近→【C-7】北西部→【B-6】左の川沿い→【C-6】中央部→ 【C-7】消防署上空→【C-5】映画館→【D-6】総合病院→【C-5】映画館近く→【B-5】道端 1 2 3 4 5 6 7 8 A■■■■■□□□ B■■■■□□■■ C■■■■□□□■ D■■■■□■■■ E■■■■■■■■ F■■■■■■■■ G■■■■■■■■ H■■■■■■■■
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本編SS目次(投下順) 51話より100話まで No. タイトル 作者 登場人物 051 今、会いに行き…ます? ◆KX.Hw4puWg クールなロリスキー、いさじ、村雨良 052 隠し砦の三狂人 ◆OGtDqHizUM 赤木しげる(13歳)、ロアルド・アムンゼン(その3) 053 毒をもって毒を制す ◆KuKioJYHKM 遊城十代、忘却のウッカリデス、小早川ゆたか 054 衰弱と不満 ◆LcLEW3UbhI ゴマモン、ラッド・ルッソ 055 K-パックス ◆BOMB.pP2l. 柊かがみ、高町なのは、前原圭一(やる夫) 056 狂人にも五分の理(ことわり) ◆G/G2J7hV9Y 桂言葉 057 Double-Action Rascal formDouble-Action Rascal form(後編) ◆nkOrxPVn9c スバル・ナカジマ、アルフォンス・エルリック、シグナム、アナゴ、でっていう 058 男の戦い ◆OGtDqHizUM 南千秋、ピッピ、川田章吾 059 GHOST IN THE SHELL ◆BOMB.pP2l. 朝倉涼子 060 誰かが死ぬのが怖いのか? ◆BOMB.pP2l. 園崎魅音、6/氏(外見かがみ)、柊つかさ、相羽シンヤ、ラッド・ルッソ 061 神は神と出会い、神の武器を持つ ◆KX.Hw4puWg 涼宮ハルヒ、やる夫、6/氏(神) 062 憂鬱アンドロイド ◆BOMB.pP2l. 真・長門有希、南千秋、ピッピ、川田章吾、静かなる~Chain-情~、ランキング作成人 063 プレデター ◆BOMB.pP2l. 阿部高和 064 二人がここにいる不思議 ◆BOMB.pP2l. 衝撃のアルベルト 065 彼 ら の 行 方 ◆OGtDqHizUM 小早川ゆたか、パピヨン、三村信史 066 ピンク色の誓い・らきロワ編 ◆G/G2J7hV9Y 熱血王子、笑点のピンク 067 彼女のフラグ取捨選択 ◆UcWYlNNFZY 素晴らしきフラグビルド、フェイト・T・ハラオウン 068 涼宮ハルヒの雌伏 ◆DiyZPZG5M6 涼宮ハルヒ 069 ネクストらき☆ロワヒント「窓からの視線」 ◆KX.Hw4puWg 泉こなた、地球破壊爆弾No.V-7、6/氏、結城奈緒 070 1984年 ◆BOMB.pP2l. 6/氏(神)、やる夫、ジョセフ・ジョースター 071 集結するカオス ◆LcLEW3UbhI 真・長門有希、南千秋、赤木しげる(13歳)、武藤遊戯、ロアルド・アムンゼン(その3) 072 いいぞがんばれ!ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ!! ◆jVERyrq1dU 竜、でっていう 073 ここにいるのは―― ◆BOMB.pP2l. クールなロリスキー、いさじ、村雨良、黒井ななこ 074 Welcome to this crazy Time ◆EKhCqq9jsg 赤木しげる(19歳)、南春香、素晴らしきフラグビルド、フェイト・T・ハラオウン 075 湖につつまれて ◆G/G2J7hV9Y かえる、ゴマモン 076 夢のかけら ◆nkOrxPVn9c 赤木しげる(19歳)、南春香、素晴らしきフラグビルド、フェイト・T・ハラオウン 077 第一回定時放送 ◆nkOrxPVn9c ピエモン、ジェネラルシャドウ 078 もうどうにでもな~れもうどうにでもな~れ(後篇) ◆jVERyrq1dU 涼宮ハルヒ、やる夫、ジョセフ・ジョースター 079 バトルロワイヤルは鬼ばかり ◆OGtDqHizUM 桂言葉、真・長門有希、南千秋、赤木しげる(13歳)、武藤遊戯、ロアルド・アムンゼン(その3) 080 性欲の!熱いホモ! ◆nkOrxPVn9c 阿部高和、ラッド・ルッソ 081 君は僕に似ている君は僕に似ている(後編) ◆h6KpN01cDg 6/氏(外見かがみ)、園崎魅音、柊つかさ、6/氏(神) 082 ……も死んだし、そろそろ本気出す ◆LcLEW3UbhI 赤木しげる(19歳)、南春香、素晴らしきフラグビルド、フェイト・T・ハラオウン 083 私が『私』であるために ◆DiyZPZG5M6 泉こなた、地球破壊爆弾No.V-7 084 たった一人守れないで 生きてゆく甲斐がない ◆nkOrxPVn9c かえる 085 大都会交響楽大都会交響楽(中編)大都会交響楽(後編) ◆BOMB.pP2l. 地球破壊爆弾No.V-7、泉こなた、6/氏結城奈緒、忘却のウッカリデス、遊城十代阿部高和、ラッド・ルッソ、桂言葉、真・長門有希 086 想い紡ぐ者 ◆nkOrxPVn9c 静かなる~Chain-情~ 087 ETERNAL DRAGON ◆OGtDqHizUM 相羽シンヤ、竜 088 HAL・スクリーミング・ショウHAL・スクリーミング・ショウ(後編) ◆DiyZPZG5M6 やる夫、涼宮ハルヒ、園崎魅音、6/氏(外見かがみ)、柊つかさ 089 Dawn(暁、夜明け)Dawn(暁、夜明け)(後編) ◆nkOrxPVn9c 相羽シンヤ、柊つかさ、パピヨン 090 大都会交響楽(裏) ◆BOMB.pP2l. 三村信史 091 後夜祭 ◆DiyZPZG5M6 ジョセフ・ジョースター、6/氏(神) 092 紅 kure-nai ◆nkOrxPVn9c 岩崎みなみ、Dボウイ、朝倉涼子 093 我がAA軍は永遠に不滅です我がAA軍は永遠に不滅です (後編) ◆LcLEW3UbhI 小早川ゆたか、でっていう 094 ピエロのままで ◆OGtDqHizUM ランキング作成人 095 No Chance in Hell ◆EKhCqq9jsg ロアルド・アムンゼン(その3)、熱血王子 096 悲しみは絶望じゃなくて明日のマニフェスト ◆EKhCqq9jsg 柊かがみ、高町なのは、前原圭一(やる夫) 097 Pray ~それぞれの想い~ ◆nkOrxPVn9c いさじ、村雨良、黒井ななこ、クールなロリスキー 098 飢え「無我夢中」の無礼講 ◆EKhCqq9jsg 赤木しげる(19歳)、南春香、フェイト・T・ハラオウン、赤木しげる(13歳)、南千秋、素晴らしきフラグビルド 099 涙の誓い(前編)涙の誓い(後編) ◆DiyZPZG5M6 小早川ゆたか、6/氏、泉こなた、柊かがみ、高町なのは(StS)、前原圭一 100 MURDER×MURDER(前編)MURDER×MURDER(後編) ◆OGtDqHizUM スバル・ナカジマ、アルフォンス・エルリック、シグナム、アナゴ、衝撃のアルベルト
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千葉県の、とあるホテルの一室。 魔導師の少年、ユーノ・スクライアはそこでベッドに転がされていた。 彼の両手足は、魔力のリングによって拘束されている。「バインド」と呼ばれる魔法である。 「なぜだ……。なぜ君が、僕にこんなことを……。答えてくれ、なのは!」 端整な顔立ちに戸惑いの色を浮かべながら、ユーノは眼前の少女に向かって叫ぶ。 その少女は、ユーノのよく知る人物であった。 彼の親友であり魔導師としての弟子でもある少女、高町なのはだ。 「こんなことをしている場合じゃないのはわかってるだろう! 今この瞬間にも、たくさんの人が命の危険にさらされてるんだ! 君は、それを放っておけるような人じゃ……」 「そうだね……。だから私は、自分の幸せをつかめない」 「なのは……?」 ゾッとするような冷たい声でつぶやくなのはに、ユーノは思わずたじろぐ。 「私ね、支給されたこれをつけたときに見ちゃったんだ……。私の未来を」 そう言いながら、なのはは自分の首に手を当てる。そこには、ユーノには見覚えのないアクセサリーがつけられていた。 目をかたどった、お世辞にもセンスがいいとは言いがたい首飾りだ。 「未来の私は、ひたすら仕事に打ち込んで、ひたすら戦い続けていた……。 25歳にもなって、まともな恋愛経験もなく……。 おかげでいき遅れだの喪女だの魔法少女(笑)だのと陰口をたたかれる始末……」 「な、なのは? 何を言って……」 「私はそんな未来、いや……。そんな未来、変えてやる……。だからさ、ユーノくん……」 幽鬼のごとき足取りで距離を詰めると、なのはは身動きの取れないユーノのズボンに手をかける。 「既成事実……作ろうよ」 1時間後、そこには枕に顔を埋めて静かに泣くユーノと、どこから持ってきたのかシガレットチョコを咥えてアンニュイな表情を浮かべるなのはの姿があった。 ◆ ◆ ◆ 「す、すごい……。今時の小学生って、こんなに進んでるの?」 そして柊かがみは、ことの一部始終を部屋の外から覗いていた。 【一日目・1時/日本・千葉県】 【高町なのは@魔法少女リリカルなのは】 【状態】思考暴走 【装備】レイジングハート@魔法少女リリカルなのは、千年タウク@遊戯王 【道具】基本支給品一式 【思考】 1:ふぅ…… 【ユーノ・スクライア@魔法少女リリカルなのは】 【状態】ショック 【装備】なし 【道具】基本支給品一式、不明支給品 【思考】 1:こんなのってないよ…… 【柊かがみ@らき☆すた】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】基本支給品一式、不明支給品 【思考】 基本:家族および友人と合流 1:どうしよう、この状況……
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名簿 01 相羽シンヤ 02 赤木しげる 03 朝倉涼子 04 朝比奈みくる 05 阿部高和 06 泉こなた 07 岩崎みなみ 08 風見志郎 09 桂ヒナギク 10 門倉雄大 11 ギャバン 12 キョン 13 キョン子 14 古泉一樹 15 修正したあとすぐ熱血~狂気のKX.Hw4puwg 16 城茂 17 涼宮ハルヒ 18 スバル・ナカジマ 19 ゾフィー 20 高良みゆき 21 滝和也 22 タケシ 23 チンク 24 ドラス 25 長門有希 26 渚カヲル 27 初音ミク 28 柊かがみ 29 柊つかさ 30 マサキ・アンドー 31 マリオ 32 ミオ・サスガ 33 南夏奈 34 南光太郎 35 峰岸あやの 36 八雲紫 37 ユーゼス・ゴッツォ 38 ランキング作成人 39 ルイージ 40 ◆6/WWxs9O1s 40/40 顔写真 ┌┤´д`├┐<カオススギルッテレヴェルジャネーゾ!!